太田母斑はレーザー治療で治せるの?
太田母斑は、思春期以降に出来る青あざで、目の周りや頬を中心とした片側に出来やすく、黄色人種や女性に多いことが特徴です。
日本では、1,000人に1〜2人の発生率とされています。
衣服に隠れにくい部位でもあることから、精神的苦痛を緩和するために治療の対象になることもあります。
青あざの色素は、真皮という皮膚の深い部分に存在するため、最近まで有効な治療法がありませんでした。
しかしQスイッチレーザーという特殊なレーザー治療が開発され、治療が可能になってきました。
Qスイッチレーザーとは、皮膚の黒さの原因であるメラニンに反応するレーザーを照射して、メラニンを取り除く治療です。
術後に瘢痕を残す事もなく効果も高い治療です。
治療は一般的に2〜3か月毎に6回位必要です。
そのため治療期間は1年以上必要です。
レーザー照射すると輪ゴムではじかれたような痛みがあります。
痛みの気になる方は、あらかじめ麻酔薬を塗っておくことで、痛みはかなり軽減します。
レーザー照射の後は日焼けに注意し、かさぶたが出来た時には無理にはがさないようにしましょう。
太田母斑については、健康保険の適応になります。
ただし適応の範囲が決められているので、それを超えるものについては、自費での治療が必要となります。
あざの診断および治療法の選択には形成外科医、皮膚科医の診断が必要です。
青あざの中でも褐色が目立つ場合は、シミや目の下のクマと勘違いしている場合もあります。
気になるようなら、受診をしてみましょう。